もうひとつのバレンタイン!(借上げ民間賃貸住宅支援)
前回プレハブ仮設住宅でのバレンタインイベントについて2回に分けてお伝えしましたが、2月14日に福祉プラザでももう一つのバレンタインイベントが行われていました。
こちらは、借上げ民間賃貸住宅にお住まいの方を対象に、 横浜よりお越しいただいた(株)チョコレートデザインさまご提供の「デコレーションチョコレートづくり会」です。
チョコレートデザインさまは、某有名通販サイトにてショップオブザイヤーを受賞したり、TV番組でもよく取り上げられる等、人気のチョコレート専門店です☆
(写真右よりオーナーパティシエの八木様、岩原様、市川様)
今回はデコレーションチョコレート(通称:デコチョコ)を作るということでしたが、内容はいたってシンプル!
こちら写真のチョコレート(フェアトレードのチョコレート。55がビター、Laitがミルクの2種類)
をケースから取り出して並べ、全て食べられる素材のデコペンで文字やイラストを描いていくだけ!すごく簡単そうに見えるのですが、実際はと言うと…
最初に、紙に図案を描いてそれを元にデコペンで描いていきます。
ただ、図面通りになかなか描けないんです。
実は、こちらのデコペンも手づくりだったんですよ〜(早くから、ご準備されていました!)
合成着色料ではなく、自然の色を組み合わせて色を作っているのです。
がんばって色とりどりのペンでチョコレートにイラストを描いていきます。
デコレーションが終わった後は、ラッピング♪
リボンを使いながらカラフルに仕上げていきます。
ハサミでくるりんとカールをつくっていきます。
「本当においしいチョコレートは砂糖がなくても甘いんですよ〜。私たちは、このチョコレートを食べていただくことで、世界が幸せになることを目標にしています!少しでも多くの人においしいチョコレートを食べてもらって幸せを感じて欲しいですね。」と笑顔で語られる八木様の言葉が印象的でした!(本当だなと思ったのは、ビターチョコなはずなのに…すごい甘いんですよね。)
バレンタイン当日のイベントでしたので、「簡単だと思っていましたが、いざ、やってみると難しかったです。でも、その分気持ちがこもったものが出来ました」「さっそく家族に渡せるわ!」「子どもに渡します!」との声もありました。
気持ちを込めてつくられたチョコレートは大切な人、ご家族に、ご友人にはたまた自分のために…きっと八木様の言っていたお話は、みなさんの気持ちとともに届いて、色んな方の笑顔へとつながっていると思います!
今回ご参加いただいた方から、ご提供いただいたチョコレートデザインさまへのありがとうの気持ちが詰まったメッセージボードです!(字が読めなくて申し訳ございません。)
やはり、当たり前に行っていた季節ごとの行事イベント、気分転換になる創作活動、慣れない土地での外出の機会や人・社会との交流は、これから生活する上で大切な絆を作る材料になっていると思います。何気ないことでも、みなさんのご支援で笑顔になれる人がいっぱいいます。
私たちは、支援の輪に加わったみなさん全員にEGAOになっていただけるようにがんばります!