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そば打ち体験会 〜秋の収穫祭〜【12月19日配信】

11月14日に若林区のプレハブ仮設にて、「そば打ち体験会」が開催されましたので、ご報告させていただきます。

被災地緑化ボランティアプロジェクト『IRODORIせんだい』の一環として、そばの種まきから収穫までボランティアさんにお手伝いいただきました。
今回開催された「そば打ち体験会」では、その収穫された玄蕎麦から製粉した、そば粉を使用しました。

「そば打ち体験会」には山形のそば屋さん
「ゆきむろ」の赤塚さんと「じゃがら村」の結城さんの協力をいただきました。
そば打ち体験会がスタートすると
まずはそばの打ち方のレクチャーを受けました。

レクチャーが終わったところで、いよいよ体験に移ります。

3グループに分かれ、そば打ち開始。

そば打ち体験中は「隣のそばに勝ったな」と周りのグループと出来を競いながら、和気あいあいとしておりました。また、「最初にそば屋さんがやってた時は簡単に見えたんだけど・・・実際やってみると難しいわね」と、途中でそば屋さんに助っ人に入ってもらう場面もありましたが、参加した皆さんに楽しんでいただけたようです。

打ち終わったそばを、そば屋さんに茹でてもらっている時には「自分で作ると食べるのが楽しみだね」と待ちきれない様子の方もいらっしゃいました。

茹であがるまでの間には、そば粉でつくる餅のような「そばがき」を皆さんに召し上がっていただきました。食べた感想は「餅よりも食べやすい」「これだと簡単に作れるし、家で今度やってみようかな?」と好評でした。

上の写真の右側のボールの中に入っているのが「そばがき」です。レンジで簡単に作れるそうで、今回は納豆を乗せてお渡ししました。他にも、お餅同様に「ずんだ」や「みたらし」等で食べるのも美味しいそうです。また、油で揚げても美味しいそうです。気になる方は是非お家で挑戦してください。

さて、いよいよ茹であがったそばの試食です。

試食会では、山形から持ってきていただいた林檎やラフランス、漬物などがそばとともにふるまわれました。
食べている方に、「種次の畑で採れたそば」だということを伝えると「へー!このそば道理でおいしいと思った!私もそば育ててそば屋になろうかしら?」と驚かれるとともに喜んでいらっしゃいました。
そば打ち体験会から参加されていた方は「これ俺が打ったやつだ!」と特徴的なそばの形を見て盛り上がっていました。

最後になりましたが、協力いただいた山形のそば屋さん、漂流物の撤去からそばの種まき、収穫とお手伝いいただいたボランティアの皆さんありがとうございました。今後の活動も何卒よろしくお願いいたします。


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