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特別な存在〜長く続く、支援のつながり〜【8月21日配信】

先日、第4回「震災対策技術展」宮城の会場に行ってきました!

こちらは、地震や津波、火山噴火や大雨洪水などの自然災害に対する、”備え”の展示会です。

ご招待いただいたのは、鮮やかな色でおなじみ。

ビブスを1,300枚無償でご提供いただいた、株式会社ビブスドットジェーピー様です。

EGAOせんだいや、災害ボランティアセンターで活動したことがある方は、全員袖を通していると思います!

実は、こちらのビブス…あたたかい思いがたくさん詰まったビブスなのです。

災害ボラセン開設のために、事前に備えていたビブスは、スタッフ用のみでした。

実際に活動に向かう、ボランティアがビブスを身につけることまでは想定されていませんでした。

ボランティアは、ほぼ一般市民であり、年齢や服装も様々。

活動先に向かう際には、何よりも被災された方に警戒心や不安にさせないことも求められていました。(開設初期は、混乱期であったこともあり、個人宅への水汲みや片付け、避難所への活動周知を目的とするチラシ配り等が中心でした。)
当初は、名札シールとともに、ガムテープで腕章をつくり、所属等を書くような形で対応していました。

災害ボランティアセンターが開所して間もなく、一本の電話が入りました。

ビブスドットジェーピー様からのビブス提供のお申し出です。

実は、ビブスドットジェーピー様からのお電話が、災害ボラセン開所後、企業支援のお申し出第1号だったのです。

そんな大量の注文、大丈夫なのだろうか…
トラックが走れない中、本当に届くのだろうか…
電話の向こうのあたたかい声に、希望と少しの不安と色々な思いがあったと、対応したスタッフから聞いたこともありました。

実際に届いた時には、本当に感動しました!!
このお電話のおかげで、活動者も要請者も安心して活動できる環境を整えることができました。
ビブスドットジェーピーさまは、その後もボラセンが主催するフォーラムやセミナー等にも東京から駆けつけてくださり、長く継続したご支援をいただいています。

今回、少し時間をいただきその当時の背景的なお話を聞くこともできました。

・twitterで拡散したことから、予想以上に希望が殺到したこと。
・少しでも多く届けたいと、とにかく必死だったこと。
・電話でのやりとりだったことから、不安にならないか心配だったこと。
・実際にビブスのプリントを担当していた、タイの工場の方々の思い。
・いざ、タイから品物が届いたものの、仙台までの輸送手段がなかなか確保できず、困ったこと。
・そんな中、やっと宅配業者が受付を開始して、仙台まで運ばれてきたこと…などなど。

ゆっくりとお話を聞く機会がなかなかなかったので、今回、お話を聞くことができて本当によかったです。

そんな人から人へ、つながりで届いたビブスはやっぱり特別なのです。
この写真は、そんな特別なつながりを物語っている気がします!

【職員:S】


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