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そば打ち体験会開催しました!【12月27日配信】

昨年に引き続き、
今年も行われた被災地緑化ボランティアプロジェクト『IRODORIせんだい』。

夏のそばの種蒔きから秋の収穫まで、
本当にたくさんのボランティアさんにお手伝いいただきました。
ありがとうございました。


今年採れたそば粉の量は、13?。
昨年の倍以上の収穫となりました。

その粉の一部を使って、12月25日に若林区のプレハブ仮設にて、
「そば打ち体験会」が開催されました。


今年もそば打ちの指導は、
山形・天童のそば屋さん「ゆきむろ」の赤塚さんと、
山形・村山のそば屋さん「じゃがら村」の結城さん。
ほか、「じゃがら村」の店長さんをはじめ総勢7名の皆さんに協力をいただきました。

昨夜の山形・村山地方は、前日まで40センチの積雪があり、
出発当日の早朝までにさらに4?の雪が降ったそうです。
そんな中、朝早くに機材一式を積んで仙台まで来てくださいました。


今回作るのは、二八そば。
初めてそば粉に触るという方もいらっしゃって
皆さん身を乗り出して真剣に話を聞いています。

まず赤塚さんがお手本を披露。

使う水も山形の湧水をペットボトルに入れて持参してくださり
「水の混ぜ方と、こね方が大事だから、よく見ててね」
赤塚さんの言葉に皆さんうなづきながら聞き入っていました。


レクチャーが終わったところで、いよいよ4つのグループに分かれ体験会の開始です。

「先生、助けて。ここからどうすんの?」
途中で助っ人に入ってもらう場面もみられましたが、
皆さんなかなかうまいもので、器用に、伸ばし・切りの作業をしていました。

どうですか?
若干の太さのばらつきはあるものの
なかなか上手に作られていますよね。


そばが茹であがるまでの間、
そば粉で作った「そばがき」をごちそうになりました。
これがまた、美味しくて美味しくて、
皆さんレシピをもらっていました。

レシピがあれば、電子レンジで簡単に作れるとの事なので、自宅でも作れそうですね。


さて、いよいよ 試食です。

大釜2台、フル稼働でどんどん茹であがっています。

 

「新そばの香りがいいね」
「のど越しも良いし、本当においしい」と
あちこちから絶賛の声。
自分たちで打ったそばと言う事もあり、
さらに美味しさが増したようでした。

そして、打ちたてのそばと共に提供されたのは、
山形から持ってきていただいた
林檎やラ・フランス、手作りの漬物などなど。
また、これが美味しくて、あっという間にお皿がきれいになりました。

食べていっらしゃる方に、
「若林沿岸部の種次の畑で採れたそば粉が入っているんですよ」と伝えると
皆さん驚かれるとともに喜んでいらっしゃいました。


最後になりましたが、協力いただいた山形の皆さん、
新そばの粉の提供から、ご指導、茹で鍋等の調理機材のご提供、
さらに、美味しい果物とお漬物をいただきましてありがとうございました。

そして、畑の整地からそばの種まき、収穫と、
お手伝いいただいたボランティアの皆さん
本当にありがとうございました。
こころから感謝申し上げます。


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