お知らせ

2022.11.08 活用事例
『シニアドライバー安全運転講習』実施のご報告

《目的》
高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違いによる交通事故が増加しており、「座学(シミュレーション体験)」「自己認知」「安全運転サポート車(サポカー)の同乗体験」を行う講習会を開催し、交通事故防止とサポカー普及促進を図ります。

《概要》
日時 :2022年10月12日(水) 10時~11時30分
場所 :仙台市台原老人福祉センター
主催 :仙台市社会福祉協議会(台原地域包括支援センター様、台原老人福祉センター様)
    宮城県警察様
協力 :トヨタカローラ宮城株式会社(黒松店)様、損害保険ジャパン株式会社
定員 :20名
参加者:10名(申込者:11名)

《カリキュラム》
コロナ感染防止対策と効率的な運営のため、3体験ごとに会場を分けて、実施いたしました。
●座学(2階会議室)
県警様により、参加型研修を実施していただきました。横断シミュレーター、運転シミュレーターで、歩行者やドライバーとして意識していただくべきことを体験していただきました。(約30分)
●サポカー乗車体験(施設内ロータリー)
トヨタカローラ宮城様より、カローラツーリングをご提供いただき、サポカー(踏み間違い防止)の安全性をご体感(助手席・後部座席に同乗)いただきました。(約25分)
●認知機能チェック(創作室)※SOMPOホールディングスと国立研究開発法人国立長寿医療研究センター島田部長監修
iPadアプリを用いて、安全に必要な認知能力である予測力と記憶力、マルチタスク能力を測定。運転に必要な認知機能レベルを簡易に測定してもらい、認知機能や安全運転に関心を持っていただきました。

《当日の様子》
3つのカリキュラムを2班に分け、少数で実施しコロナ対策に配慮いたしました。ご参加された方から、ご質問が多く上がるなど非常に参加意識の高い雰囲気となりました。


《まとめ》
■仙台市社会福祉協議会(台原地域包括支援センター、台原老人福祉センター)様によりお声掛けいただくことで、参加意識の高い講習となりました。
■シニアドライバーが増えていく中で、宮城県警様による参加型研修〈知識〉、弊社による認知度チェック〈自己認知〉、
 ディーラー様によるサポカー体験〈対策〉をセットにした安全運転啓蒙活動協業モデルの実績を増やし、安心・安全・健康な宮城県のために支援してまいります。
■マスコミ2社(河北新報様、日刊自動車新報様)より取材いただきました。

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