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【宮城野区】津波被災地でのボランティア活動(4/10)

宮城野区災害ボランティアセンターでの活動の一コマ。

今回の震災では、沿岸寄りの地域で津波被害が発生しました。
被災者の方々が避難所から自宅に帰りはじめたことで、次第に依頼が多くなってきました。
津波被災地での支援は、震災のみの支援に比べ、より多くの人手と時間を要します。
宮城野区内沿岸地域でも、ボランティアは胴付長靴などを着用して奮闘していました。


ゴミなのか、それとも被災者の思いが詰まったモノなのか。慎重に確認して作業を行います。


泥のかき出しはとりわけ重労働です。


今回の津波被害では、家の中に滞留した泥や瓦礫の撤去が、大きな課題となっています。

ご依頼された被災者A様からは、
「一人ではとても(片づけは)できなかった。(ボランティアに手伝ってもらい)すごく助かった。」
「(若い方々がボランティアをしているのを見て)若い者を見直したよ。これからも、一緒に地域づくりをやっていけたらいいよね。」
と、感謝と期待の言葉を頂戴しました。震災時、津波に流されてしまいながらも、なんとか助かり命拾いをしたというA様。その視線の先に、少しだけ希望の光が見えたかなと感じた瞬間でした。

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