学校×児童館×企業×夏休み=EGAO!【8月28日配信】
東日本大震災の年から継続して支援活動を行っている蝶理株式会社様が、今年も楽しい企画と一緒に仙台に来てくださいました。
昨年の様子はこちらに。
昨年来て下さった際に、ふと会話の中でお子さんと一緒にこんなモノづくりができると、きっとうれしいだろうなとつぶやいたことを覚えていてくださり、今年はお子さんに対するモノづくり体験を企画してくださいました。
午前に訪れたのは、荒浜小学校と東宮城野小学校。
荒浜小学校は津波の被害により、現在元の校舎は使えず、東宮城野小学校に併設されています。
今回の企画は小学校の夏休み企画「サマースクール」の一貫として、荒浜小学校と東宮城野小学校の親子の皆さんに参加していただきました。
「震災以降、荒浜小学校のみなさんは、これまで東宮城野小学校のみなさんに、様々な企画や事業にご招待いただいていました。この度のサマースクールで初めて東宮城野小学校の皆さんをお誘いすることができたんです。」
とお話しくださったのは、震災前から荒浜小学校に勤務されているご担当の先生でした。
夏休みとはいえ、小学校の限られた時間数で、このような企画を進めることが難しくなってきている中、素敵な時間を設定していただいた校長先生はじめ、ご担当の先生には本当に感謝です。
当日はなんと60名以上の方にご参加いただきました。
まずは校長先生にごあいさついただき、
蝶理株式会社様も、ごあいさついただきました。
そして、その後は自然素材をつかった染料「ナチュラルダイ」をクイズにしながら、説明!
そしていよいよ体験開始。
今回はオリジナルのエコバックづくりに挑戦です。
まずは絞りをいれるところから。
みんな真剣!
どんな模様になるのか?
魔法のバケツに布を入れて、
かき混ぜて。
途中の会話も弾みます。
水の中で、絞りを解きます。
そして、完成!!
夏休み最後のよい思い出になってくれたかな。
オリジナルのバックでお遣い、頑張ってね~。
*****************************
そして、午後からは「鶴巻児童館」で、再び体験会を開催いただきました。
館長さんにご紹介いただいた後に、
体験会スタート。
ここでも、みんな思い思いの作品作りをして、いい顔しています。
参加してくれたお子さんの中には、「お母さんの誕生日プレゼントにする」といって、大事そうに作品をしまっていた子もいました。
こんなきれいなバックで買い物したら、買い物がもっと楽しくなりますね。
児童館では最後、子供たちに誘われて鬼ごっこに参加して、必死に走ってました~。
変わらず、遠く仙台に思いを向けてくださる蝶理株式会社の皆さんのお力と
活動の場を設定してくださった荒浜小学校、鶴巻児童館の皆様、
本当にありがとうございました。
これからも、EGAOは、思いと思いをつなげるお手伝いをしていきたいと思います。